OUR TEAM

クリエイションチーム

安定した経営を実現するクリエイティブの力

農業は薄利で不安定な仕事だというイメージを持っている方もいるかもしれません。農作物を作って販売する。確かに、それだけでは生み出せる利益が限られてしまいます。そこで安定した経営を実現するため、すでに持っているリソースから、最大限の付加価値を生み出す必要があると考えました。そこで生まれたのがクリエイションチームです。

農業の新しい価値を形にしてイノベーションを起こす

クリエイションチームは、農業の固定観念を覆すことを軸に、農業の持つポテンシャルを最大化することを目指す部署です。これまで、自社のシステム開発により「長時間労働の解消」「多品目野菜の大量生産の栽培管理」「産直多店舗販売の効率化」などを達成してきました。エンジニアリング、新規事業創出、マーケティングなど、多種多様な分野のプロフェッショナルが集まっています。ここで生まれた知見は、農業だけではなく、幅広い社会問題にも活かせると考えています。

雇用のあり方でも価値を生み出していく

農業とは、農産物の生産と販売のみをやっているという従来のイメージを超えていくために、全国から様々な領域のプロフェッショナルが集まり、フルリモートで働いています。フルリモートでの仕事を可能にすることで、働き方でも農業のイメージを覆し、農業以外の視点から農業の価値を見出すことを実現しています。

チーム部門詳細

  • 新しい農業価値開発チーム

    ITを活用し生産計画を立て、生育状況を管理し生産現場に指示を出します。生産販売記録をデータ化し無駄のない生産と必要な量を確実に出荷できる体制を整えています。

  • 情報システムチーム

    スタッフが各自スマホで入力したり情報を得たりできるように、社内システムの構築をしています。スタッフからの要望に素早く対応するよう心がけています。

  • 情熱ラボ

    社会課題であるフードロスを無くすため、食品残渣を使った堆肥を作るための菌の研究をしたり、プラント製造準備をしています。

  • マーケティングチーム

    農業だけでなく、社内の様々なことに対しマーケットインの考え方で対応し、売上、採用、集客などに貢献します。

チームが携わる事業

  • 微生物の研究

    「食品残渣」を「堆肥」へ。「ごみ」から「資源」へ。
    規格外などで出荷できない作物をどうにかしたい、またフードロスの問題を解決し地域や社会に貢献したい、その思いで食品の堆肥化に適した微生物の研究に取り組んでいます。できた堆肥から新しい農作物を生み出す循環型社会を実現したいと思っています。

  • 加工品開発

    私たちの作った農作物の新たな魅力を世界の皆さんにお届けしたいという気持ちから加工品開発を始めました。現在、みかんを使った香り豊かなドレッシングを開発中です。

  • 生きがい創出事業(貸農園)

    私たちが普段している農業の延長線上で、貸農園を始めました。自分で食べる食糧を自分で生み出すことができることは、人生に安心をもたらすと考えています。また、農業を通してコミュニティに属し、人とつながり豊かに生きる地域づくりに貢献します。

チームメンバーから一言

  • 渡邊

    私は、菌の研究をしています。農家の悩みである出荷できない野菜や世界的な食品残渣の問題を解決するため、それらを分解しやすい菌を見付け堆肥を作ることを目標としています。また、農作業もし、上手く苗が育ったときはとても達成感があります。会社は自由な雰囲気でやる気がある人ならどんな人でも働けると思います。

  • 脇坂

    情熱の新しい可能性についてアイデアのブレスト、最初のきっかけを探っていくことが私の仕事です。監査、金融、平和構築、農業、食品、漁業、IT、ベンチャー支援など多様な業種に関わってきた経験や、アジアやアフリカなど日本とは異なる文化圏での経験をもとに、柔軟にアプローチを考えること、公認会計士の経験を活かした会計データ分析などが好きです。人が諦めそうな状況でも常識や既成概念にとらわれずアプローチし、そのアイデアがうまく機能した時が一番楽しいです。

  • 大和田

    私は関東在住で、zoomやLINEなどでメンバーと打ち合わせをしたり、要望を聞き、社内で使うシステムを開発しています。今までに開発したソフトは、評価管理システム、自動発注システムなどです。農業には縁遠かったのですが、打ち合わせを重ねるうちに知識がついてきて農業の奥深さに感動しています。この会社は個人の意見や提案を聞いてくれる風通しの良い会社で成長し合え、可能性をどんどん広げていく夢のある会社だと思っています。